たけさんのzakki

take0606の日記

ステイゴールドとその血を継ぐ競走馬まとめ記事  6/11更新 皐月賞馬エポカドーロ 全てを覆すため、果敢に逃げを打つ

f:id:ktake0606:20180508143307j:plain

引用:日本馬の歴史 | 2017香港ヴァーズ | JRA-VAN ver.World

サンデーサイレンス(USA)
青鹿 1986
Halo(USA)
Wishing Well(USA)
ゴールデンサッシュ
栗 1988
デイクタス(FR)
ダイナサツシユ

ステイゴールド|JBISサーチ(JBIS-Search)
 は日本競馬そのものを変えたとまで言われる、大種牡馬サンデーサイレンス。母はマイルCSなどを制した名馬サッカーボーイの全妹ゴールデンサッシュ。

 “ステイゴールド”と名付けられた、一頭の小さな馬体の競走馬は、揶揄されるも走り続け、引退レースに選んだ香港の地で悲願のGⅠ制覇をするのであった。

 それは、ちょうど50戦目のレースのことだった。

天皇賞馬レインボーラインが現役続行を断念、種牡馬入り

関連記事:

take0606.hateblo.jp

ステイゴールドと、その産駒たちのまとめ記事を作ってゆきます

“善戦マン”誕生

 ースの格に関わらず2着,3着が多い理由として、様々あるとは思いますが、主としてあるのは、やはり、激しすぎるその気性と言えそうです。  

 ただ、気性の激しさは勝負根性そのものとも言えるので、競走馬にとっては欠点でなく前進気勢といった前向きさにも繋がります。

 なので、その激しすぎる気性をいかにレースへ向かわせるかが、調教師、厩舎関係者や騎手の腕の見せ所と言えるかもしれません。

激しすぎる気性が“善戦マン”を生む

 ステイゴールドも漏れなく、気性の激しさを受け継ぎますが、それだけでは無く、両親から身体能力の高さといった、良いところも同時に受け継ぎ、後ろ足二本のみで立ち上がってもフラつかない、強靭なからだに育った。

 小柄な体格にもかかわらず、調教時にレースでもあまり見られない、60kgの人間が乗っての調教など、能力の高さを示す逸話もある。

 

オルフェーヴル産駒 ロックディスタウン   

 オルフェーヴル産駒ロックディスタウンのパドックの映像。

 血なんだろうね、後ろ足二本のみで立ちたくなっちゃうんだよ。きっと(๑•̀ㅂ•́)و✧

誇り高い気難しい血

 ステイゴールド自身も、レースでは他馬に乗りかかろうと試みたり、また、左にヨレるからと注意するも右にヨレてみたり。挙句の果てには、3歳の未勝利戦でコーナーを曲がらず熊沢騎手を落馬させる始末。

 また、条件戦では、レース中に他の馬を嚙みつきに行き2着に敗れたり、馬場入りなどの時には、騎手を落馬させようとするので、騎手は戦々恐々。

厩舎関係者の声    

 ステイゴールドを管理していた、池江泰郎調教師のもとで調教助手をしていた池江泰寿に「コイツ、肉やったら食うんじゃね?」と言わしめ、担当厩務員だった山元重治氏を「とにかく自分が一番エラいと思ってる。自分の中のルールを絶対曲げようとしない」とあきれさせた。

 420~430キロ程度の小柄な馬体ながらも、厩務員などにも襲い掛かかってきたり。または、厩舎の中でも、油断すると蹴りが飛んできたり、人が馬房の前を通っただけで突進して威嚇など...暴君ぷりを発揮。

 

威嚇も“最強” ステイゴールド産駒のゴールドシップ    

youtu.be

オルフェーヴルも受け継いだ気難しさ 

主戦池添謙一が語るオルフェーヴル    

 テイゴールドを父に持ち、凱旋門賞にも2度挑戦し2着2回の結果を残した日本最強馬の1頭、オルフェーヴルも激しすぎる気性に主戦の池添謙一ジョッキーも相当苦労したようです。


《競馬》オルフェーヴル物語『池添謙一ジョッキーとの最強コンビが出来るまで』

「オルフェーヴルに関しては、乗ってから降りるまで、一つも油断できない」

「いい素質をもっているけど、人をなめている」

 と主戦ジョッキーだった池添謙一も語っています。

語り草となるレース。そして伝説へ

2012年阪神大賞典


2012 第60回 阪神大賞典(HD)

 こちらも、語り草となっているレースですね。

 負けたにもかかわらず、何べんも見たくなるレースで、勝ち馬のギュスターヴクライとは、ほぼ差もなく、逸走したとは思えないほど。

 オルフェーヴルも道中でレースが終わったと思ったか、何時ものごとく鞍上の池添を振り落としに外埒に向かったとか、何とか。 

 ただ、それはさておき、このレースも異常。

 総じて言えることだけども、敗戦時でも、あっさりという感じがオルフェーヴルにはない。

 激しすぎる気性は、そのまま競争能力に繋がっている事が理解しやすい映像とも思えるし、その激しい気性をいかにレースへ向かわせるかに懸かっているようですね。

2012年凱旋門賞 仏ロンシャン競馬場    

オルフェーヴル 2着   


【高画質】2012 凱旋門賞 オルフェーヴル 首差2着

エポカドーロ、4番人気と低評価も戸崎圭太が全てを覆すための策に出る

「狂気の血」が常識を覆す!?    

 エポカドーロを「皐月賞向き」とジャッジしている藤原調教師は、東京2400mへの適性を問われて「やってみないとわからない」と話している。しかし、そんな師が期待しているのが、エポカドーロに流れる三冠馬オルフェーヴルの血だ。

 師はオルフェーヴルやゴールドシップなど、時として「競馬の常識」を覆すような歴史的名馬を輩出した血に関して「今までいろんな種馬の仔をやらせてもらいましたが、オルフェーヴルの仔は予想外、予想以上の行動や能力を感じますね。だから、我々の経験値で(可能性を)予想してはいけないな、というのを感じました」と大きな魅力を感じているようだ。

 そういえばオルフェーヴルも皐月賞当時はまだ4番人気と不安定な面を残していたが、皐月賞を勝った辺りから、急激に力をつけた馬だった。果たして、その血を継ぐエポカドーロがどういった「変身」を見せるのか。絶好調の"藤原マジック"と合わせて期待したい。

本ダービーで逃げ切り勝ちを収めた馬は歴代で12頭

 近年でも、1997年のサニーブライアンまで遡らなければならない。

 歴史を紐解いても、日本ダービーを逃げ切ることは、至難という事を示しているが、鞍上の戸崎圭太とエポカドーロは果敢に逃げを打った。

 皐月賞馬ながら4番人気に甘んじてはいたが、“大牧場”を向こうに回し、すべての競走馬、すべての競馬に携わる者が目指す大舞台で、全てを覆すための策に出る。

www.asahi.com

2018年05月27日 東京優駿(日本ダービー)GⅠ 芝2400m 東京競馬場

ktake0606.hatenablog.com

1着:ワグネリアン 牡3 (福永祐一)
2着:エポカドーロ 牡3 (戸崎圭太)
3着:コズミックフォース 牡3 (石橋脩)

2着:エポカドーロ   

take0606.hatenadiary.jp

ラッキーライラック、オークス3着...凱旋門賞断念 

take0606.hateblo.jp

2018年優駿牝馬(オークス)   


2018年05月20日 優駿牝馬(オークス) 2400m 東京競馬場 

1着:アーモンドアイ 牝3 (Cルメール)
2着:リリーノーブル 牝3 (川田将雅)
3着:ラッキーライラック 牝3 (石橋脩)
レースタイム:2:23.8(良)
レース上がり3F:34.9
勝ち馬上がり3F:33.2

“善戦マン”現役時代

初勝利は6戦目

 テイゴールド自身、1996年の12月にデビューも、2戦目に骨膜炎を発症した影響で出世が遅れ、6戦目の4歳(現3歳)5月にようやく初勝利を挙げる。

 ただ、3戦目のレースでは、右回りの京都コースで左に旋回し落馬競走中止と、調教再審査という暴れっぷりをはやくも見せつけている。

GⅠ初挑戦の菊花賞は8着

 4歳の夏にメキメキ頭角を現し始め、2連勝でトライアルの京都新聞杯(GⅡ)に挑み4着と力を示した。

 優先出走権は逃すも何とか菊花賞出走にこぎつけ陣営や穴馬好みのファンに淡い期待を抱かせるが、格上挑戦で出走した本番では、マチカネフクキタルの8着といいところなく敗れた。

 菊花賞から返す刀で挑んだ自己条件戦で2着。そのまま、OP戦、1600万下、GⅢと挑むもすべて2着。

 計4戦し4戦連続2着と、この4戦の中にダイヤモンドS(GⅢ)があったため、本賞金が加算され晴れてオープン馬となる。

 その後、日経賞(GⅡ)4着を経て、ステイゴールドは本格的に古馬G1路線へと駒を進めることとなった。

“善戦マン”ぷりをいかんなく発揮し始める

 日経賞のあと、目黒記念(GⅡ)3着、京都大賞典(GⅡ)4着を間に挟み、天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)とGⅠレース3つ全て2着という“善戦マン”ぷりをいかんなく発揮し始める。

 天皇賞(春)は、無冠の大器メジロブライトの2着。

 宝塚記念では、いよいよ本格化したサイレンススズカの2着と詰め寄り、1997年の年度代表馬エアグルーヴに先着する。

 天皇賞(秋)では、サイレンススズカが“帰らぬ馬”となるなか、伏兵オフサイドトラップとともに2番目にゴール板を駆け抜けた。

 つまり、GⅠレースを3戦連続2着という大記録?

 特に大本命馬が帰らぬ馬となった、天皇賞(秋)でも2着と空気を読んだか(?)勝つまたとないチャンスをみすみす逃してしまう。

 この時から、競馬ファンのステイゴールドに対する評価はほぼ固まってしまった。

 “善戦マン”

...つづく

youtu.be