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take0606の日記

金足農業 吉田、号泣「歯がたたなかった」4回から足動かず…「周りの励ましの言葉のおかげでここまでこれた。甲子園は自分たちを強くしてくれた」と感謝の言葉。

ざっくり言うと

・夏の甲子園は21日、決勝戦で金足農業高校が大阪桐蔭高校に2-13で敗れた
・5回12失点で降板し、「歯がたちませんでした」と号泣した金足農・吉田輝星
・準決勝までに約1400球を投げており、4回から足が動かなくなったと話した

稀に見る酷暑の夏に行われた第100回高校野球大会

 2018年の夏は稀にみる酷暑に見舞われた。

 そんな年にむかえた、第100回全国高等学校野球選手権記念大会だったが、炎天下でのプレーを疑問視され、様々なところで高校野球のあり方についても語られるようになっていた。

 熱中症で救急搬送されるものなども続出し、批判の声も日ごとに高まってもいたが、球児たちはいつもの様に黙々とボールを追い続けていた。

 

第100回全国高等学校野球選手権記念大会|公益財団法人日本高等学校野球連盟

高校球児が夏の甲子園を目指すも熱中症で倒れる...炎天下でのプレーに疑念を抱くものも |ハナから精神論や根性論を排除しても上手くいかない - たけさんのzakki

 

決勝で相まみえたのは金足農業と大阪桐蔭

 大阪桐蔭高校は言わずと知れた強豪校。まさしく王者。同校出身のプロ野球選手も多数おり、優勝候補の大本命と戦前から目されていた。

 かたや、金足農業高校。公立高校ということからも前評判は高くはなかったが、横浜高校などの強豪校を撃破し、粘り強い戦いぶりから「雑草軍団」ともよばれていた。

 

大阪桐蔭中学校・高等学校 - Wikipedia

秋田県立金足農業高等学校 - Wikipedia

横浜中学校・高等学校 - Wikipedia

 

「オレ、もう投げられない」

 

金足農業・吉田の投球数は約1500

 金足農業の吉田は、秋田県大会から甲子園の決勝までマウンドを1人で守り抜き、決勝の5回までに投じた球数は約1500。

 公立高校でもあることからも投手陣の頭数を揃えることは難しい。また、終始炎天下でのプレーであったことを踏まえても、どれほど立派だったか。

 試合後「4回くらいから足が動かなくなった」と本人が語っていたそう。ただ、そんな状況下でも、投げぬこうと苦心していた様にも映った。

 初回の投球から見ることができたが、力んでいたようだった。疲れからくるものとも思うが、気合で投げ込んでいるようにも感じた。それは、ともに汗を流した仲間、地域や指導に携わる者に支えられている事への感謝のあらわれの様にも思うが、ひとりで投げ抜くしかないと最初から覚悟を決めていたのではないか。

 

すべての責任は自分のこととして戦い抜いていたのでは...

 どういった状況だったとしても、最後まで投げ抜く。

 もし、自分があきらめ降板したときにはチームが負ける。すべての責任は自分のこととして戦い抜いていたのではないか。だからこそ、自分の口から「オレ、もう投げられない」との言葉を絞り出すことがどれほど悔しかったか。それは、負けましたと自らの口で認めること。

 

金足農の吉田輝星が号泣 1400球近く投げた疲労で「足動かない」 - ライブドアニュース

「オレ、もう投げられない」金足農・吉田、仲間に告げた - 高校野球:朝日新聞デジタル

 

美しい、強い心を持っている

 公立高校が私立の強豪校相手に互角で戦うことは難しい。ましてや、“王者”大阪桐蔭相手では勝利することも至難。また、炎天下のなか地方予選から決勝まで、ひとりで投げ抜いていたことからも勝ちようが無かったのかも知れない。

 ただ、そう言った環境や対戦相手だったとしても、いい訳をする事もなく、果敢に挑み、ひとりマウンドを守り抜こうとしていた。

 たしかに、記録では5回12失点で降板と残り続けることになるが、「全く歯がたちませんでした」と号泣し、試合後も悔しさを隠さなかったその姿勢が印象深かった。

 

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