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take0606の日記

サイレンススズカ |伝説のGⅡ1998年毎日王冠「近くで競馬をする馬がいないので、封じられようがないから」

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サイレンススズカ

通算成績 16戦9勝[9-1-0-6]
主な勝鞍 98'宝塚記念   

サイレンススズカが丸わかり!競走馬データベース | 競馬ラボ

1998年毎日王冠 速さは、自由か孤独か 

 1998年10月11日、毎日王冠。3強対決に大いに沸いた。

 サイレンススズカ、グラスワンダー、エルコンドルパサーの順で支持を得ていた。

エルコンドルパサーが丸わかり!競走馬データベース | 競馬ラボ

グラスワンダーが丸わかり!競走馬データベース | 競馬ラボ

サイレンススズカが丸わかり!競走馬データベース | 競馬ラボ

グラスワンダー   

 2番人気グラスワンダーは、3歳(現2歳)時に朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を勝利し“JRA史上最強の3歳馬”と評価をされるも、NHKマイルCを目標に調整される過程で故障が見つかる。長い休養を余儀なくされたが、翌年、約11か月ぶりのレースに毎日王冠を選択する。

エルコンドルパサー   

 3番人気エルコンドルパサーはダート戦を3連勝し、続くNZT4歳S(現NZトロフィー)を勝利すると、勢いそのままにNHKマイルC(GⅠ)も勝利し、5連勝。

 当時、クラシック競争は外国産には解放されておらず、外国産馬の参戦はクロフネがダービー出走を果たした2001年まで待たなければならない。

 休養をはさんで、秋初戦に選んだのが毎日王冠だった。

クロフネ | 競走馬データ - netkeiba.com

東京優駿|2001年05月27日 | 競馬データベース - netkeiba.com

1998年毎日王冠 優勝 サイレンススズカ   


1998年毎日王冠 結果   

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毎日王冠【1998年10月11日東京11R】 | 競馬ラボ

「この馬は現時点で世界一強い」 

 毎日王冠をグラスワンダーやエルコンドルパサー相手に逃げ切った相棒に、武はそう確信したのだそう。

 2着エルコンドルパサーは、そのままジャパンカップに参戦しエアグルーヴやスペシャルウィークを退け優勝。翌年にはフランスの地に渡り、イスパーン賞(GⅠ)2着、サンクルー大賞(GⅠ)1着、フォワ賞(GⅡ)1着、つづく凱旋門賞(GⅠ)でもあわやの2着と、力を疑う余地もない。

エアグルーヴ | 競走馬データ - netkeiba.com

スペシャルウィーク | 競走馬データ - netkeiba.com

1998年ジャパンカップ 優勝 エルコンドルパサー   

ジャパンカップ(国際招待)【1998年11月29日東京10R】 | 競馬ラボ

イスパーン賞 - Wikipedia

サンクルー大賞 - Wikipedia

フォワ賞 - Wikipedia

凱旋門賞 - Wikipedia

1999年凱旋門賞 エルコンドルパサー 2着   

 また、5着に敗れたグラスワンダーもこの年の有馬記念を制覇。翌年には宝塚記念、有馬記念と勝利し、グランプリ3連覇を飾っている。こちらも、本物。

1998年有馬記念 優勝 グラスワンダー   

「近くで競馬をする馬がいないので、封じられようがないから」

 武の言葉だ。誰もついて来ることのできないハイペースで逃げ、なし崩し的に他馬に脚を使わせる。無理に追走しようとするものを自滅させ、自身は失速することなくゴール板を駆け抜ければ、不利を受けることなく確実に勝てる。シンプルかつ最強。

 ...言うだけなら簡単だった。

 が、この年、全ての競馬ファンの前に現れた。サイレンススズカ。

誰も書かなかった 武豊 決断 (一般書) 単行本 – 2014/4/16
島田明宏 (著)

1998年天皇賞・秋

 無心に駆ける競走馬が好きだ。その強靭な精神に美しさを感じる。速さを疑うことなく、前だけを見据えている姿は美しい。

 自身を疑うことなく走り続けるさまに、何かを見たのだと思う。それが自由なのか孤独なのかは知らないが、やはり見たのだと思う。その速さに美しさを見たのだと思う。

通算成績 16戦9勝[9-1-0-6]

1998/11/01 天皇賞(秋)GⅠ  競争中止 武豊 58.0 1枠1番   


2011年JRA CM 宝塚記念 サイレンススズカ